永野の「目上の相手への懐の入り方」に称賛殺到 芸能界を生き残った処世術とは
『爆笑問題のシンパイ賞』で永野の処世術に注目が集まった…
◼永野の圧倒的な処世術
強面とはいえ、楽屋挨拶に来た相手を無下にはしない井筒監督だが、永野の登場ではこれまでとは大きく異なった動きが起こる。
「監督がすごい好き、『ガキ帝国』とか」と映画の話題から入り、「3週間で撮ったの? あの傑作を」「海外でも評価高い」とタメ口で絶賛。海外に出していないとツッコまれると「そうなんですか」と笑いながらごまかす。
巨匠と呼ばれ嫌がる井筒監督に「そういう人嫌いですもんね、僕も嫌いです」とすぐさま乗っかり、井筒監督の笑いを誘う。その後も、井筒監督の主張に見事に乗っかり続け、井筒監督のトークを引き出し続けた。
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◼井筒監督も大満足
心を開いていると強調し井筒監督にツッコんだり、あやまんJAPANのネタ「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」で井筒監督の爆笑を獲得。流れで「見た目高利貸しじゃん。お金貸して」と土下座して、さらに井筒監督を笑わせる。
ふざけまくる永野が若手芸人ではなく46歳の「いい大人」だと知り、笑いが止まらない井筒監督。最終的には「今度、映画のオーディションに来なよ」と誘われるほど、永野が井筒監督の懐に入り込んだ。
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◼視聴者は称賛
ポイント的には15ポイントで宮下草薙に負けたものの、楽屋挨拶ひとつで井筒監督を楽しませた永野への感想が集まっている。
「永野さんの懐入り具合最高だったな」「永野すごすぎ」「井筒監督にハマる永野さん、面白すぎるな」「永野さんが強すぎる」「永野けっこう人たらし感ある」と永野の処世術を称賛する声が殺到していた。
ブレークまで長い下積みを経た苦労人の永野だからこそ、目上の相手への処世術も身につけているのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)