「仕事に和暦表記は必要」最も多いのは60代男性 西暦と混在する会社も
ビジネスで使う資料には、日付が記載されている。和暦を使うところもあれば、西暦を使用する場合もあるようだ。
■西暦で統一されている
海外と取引の多いところやスタートアップ企業は、西暦で統一されているところが多い。
「うちの会社は海外とのやり取りも多いので、西暦を使うのが標準になっている。僕はこれが普通だと思っていたけれど、友達に話を聞いて和暦を使う会社もあることを知った」(20代・男性)
「できて間もないIT関連の会社で働いているので、書類は和暦で統一されている。以前の会社は和暦と西暦が混在していたので、今はわかりやすくていい」(30代・女性)
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■和暦が暗黙のルール
和暦では、いつの資料かわかりにくいとの意見も。
「和暦だと『何年前の資料なのだろう?』と考えるとき、元号をまたぐとすぐに出てこないことがある。できるならば、すべての書類を西暦にしてほしいくらい」(20代・女性)
和暦で書くのが、暗黙のルールになっている会社もあるようだ。
「和暦を書くのが、会社の決まりのようになっている。混在するよりは、統一されていたほうがいいとは思うけれど」(30代・男性)
会社内で、和暦と西暦が混在しているパターンも多いようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代有職者の男女827名(有効回答数)