仕事のためなら我慢する人が最も多いのは20代男性 「立場が弱いので…」
仕事に我慢は、つきものである。しかしあまりにも理不尽なことには、やはり我慢しなくてもいいとの意見も。
■会社のために命を削る
会社のために、自分の命を削ることはないとの意見も多い。
「仕事は我慢の連続だけれど、だからといってなんでも要求を受け入れるわけではない。そもそもそこまで、仕事に心血を注ぐ必要はないと思う」(40代・男性)
「ストレスが溜まって嫌になれば、たとえ仕事でも逃げていいと思う。仕事のために命を削って毎日を過ごしても、会社はなにもしてくれないのだから」(30代・女性)
関連記事:3人に1人が「自分の仕事に印鑑必要」 疑問持ちながら押している人も
■会社への忠誠心はいらない
会社への忠誠心が求められた時代もあるが、今は違うという。
「昔は、会社への忠誠心が求められた時代もあるのかもしれない。今はそこまでしても、なんのメリットもない。会社でなく、自分や家族を大切にするべきだと思う」(40代・男性)
「同じ会社に勤め上げる人も少なくなっているので、そこまで無理してしがみつく意味もなくなってきている気がする。もっと、自分のために生きるべき」(40代・女性)
会社のために身を粉にして働くのは、時代に合わない考えなのかも。
・合わせて読みたい→我慢しているけれど… 客にクレームを入れたいと思った瞬間3選
(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代有職者の男女734名(有効回答数)