「新型コロナで失業の可能性」最も多いのは30代男性 休業で自宅待機も
新型コロナウイルスの流行は、経済にも大きな打撃を与えている。自分の仕事がなくなり、失業の不安を抱えている人も。
■今後の不安が強い
失業の可能性を感じていない人も、不安を抱いている。
「コロナが流行していても、なんとか自分の仕事はある。今後の不安はあるけれど、今のところは失業する心配はないと思っているので、がんばって続けていきたい」(30代・女性)
「仕事は一時期リモートになっていたけれど、暇になったという感覚はなかった。ただ新型コロナの流行が続くと思うと、完全に安心してはいられない」(20代・女性)
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■非正規雇用のため
非正規雇用の人たちは、新型コロナウイルスの影響を大きく受けたパターンも多いようだ。
「派遣先から、次の契約は更新しないと言われてしまった。今は他の働き先が見つかったからよかったけれど、やはり派遣社員だとこのような状況には弱いのだと思った」(30代・女性)
「バイト先の飲食業が、新型コロナにより休業になった。シフトにまったく入れないために、続けていても仕方ないと思いバイトを辞めた」(20代・女性)
多くの人たちが、新型コロナウイルスによる経済への影響に不安を感じているようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代有職者の男女827名(有効回答数)