流行に敏感すぎるスパイダーマンが話題 意外な誕生秘話が感動的だった
九州のとあるランドリーの屋根に置いてあるスパイダーマンのオブジェに異変が。流行に敏感な様子が、ネット上で話題となっている。
■このオブジェを見るのは…
話を聞くと、スパイダーマンを設置したのは同社の先代会長であったことが判明。およそ1ヶ月から2ヶ月毎のスパンで、服装をチェンジしているそうだ。
コーデは季節の催しものや時事ネタに絡めたものが多く、夏には浮き輪やシュノーケル、4月の入学シーズンにはランドセルを背負った「新入生スタイル」に衣装をチェンジするとのこと。
となると、やはり今回の鬼滅コスチュームは映画公開に合わせたものだろうか…と訊ねてみたところ、「もちろんそれもあります(笑)。じつはこのランドリーの近くには幼稚園の園バスが通る場所がありまして、車内のお子さんたちからスパイダーマンがよく見えるようになっているんです」と、ランドリーの立地条件についての説明が。
続けて「私にも子供がいるのでよく分かるのですが、最近の子供たちは『鬼滅の刃が』本当に大好きで。そこで子供たちに楽しんでもられば…と思い、今回のコスチュームを決定しました」と、スパイダーマンが炭治郎化した背景を教えてくれた。
関連記事:鬼滅と無関係なのにコラボに見える商品が話題 コンビニで空目するファン続出
■地元民からの熱いエール
今回の投稿を受け、同ツイートには興奮したユーザーからの「スパイダーマッ!」「蜘蛛の呼吸使いそう」といったテンションの高いリプライが多数寄せられている。
また、「ここよく通るけど、楽しくて飽きないですよね」「ここはオススメスポットです!」「今こんな風になっているんだ(笑)」などのリプライもチラホラと見られるように、地元民からの支持はかなり厚いようだ。
・合わせて読みたい→ユニクロ通販の思わぬ落とし穴が話題 開封中にユーザーの悲鳴相次いだワケは…
(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)