30代女性の4割が地元愛なし 「いい思い出ない」との意見も
自分が生まれ育った地域のことを、大好きな人がいる。その一方で、まったく地元愛がない人もいるという。
■都会育ちのために
都会で生まれ育った人には、地元に愛着がない人も多い。
「地元のことは嫌いではないけれど、そこまで思い入れもない。ただ生まれ住んだ場所ってだけだと考えるのは、僕が比較的都会で育ったからだからと思う」(30代・男性)
「『料理がおいしい』とか『自然が美しい』などの自慢があればいいけれど、都会にはこれといった特色がない。そのような地域に、思い入れを持つのは難しい」(20代・男性)
関連記事:中居正広、ヤンキー時代の学生カバンをテレビ初公開 ケンカに使った思い出話も
■年齢を重ねて変化
年齢を重ねて、地元愛が生まれてくるパターンもある。
「学生時代にあまりいい思い出がなかったので、ずっと地元のことは好きになれなかった。ただ歳を取るとだんだん嫌な思い出は薄れて、少しだけ地元が好きになれた気がする」(40代・男性)
新しく住んだ場所のほうが、落ち着くようになったという人も。
「私は地元が大好きな人だったけれど、今は結婚して別の場所に住んでいる。家庭も持って、今はこの町にいるほうが落ち着くようになってきた」(30代・女性)
過去にあまりいい思い出がない人は、地元のことさえも嫌になる人が多いようだ。
・合わせて読みたい→『ブラタモリ』に登場した伊豆大島民の火山愛がすごい 溶岩で灰皿を作ったことも
(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)