20代女性の半数が「家族のためならどんなことも」 子供の存在が大きく
大切な存在を聞かれれば、家族と答える人も多いだろう。家族のためなら、どんなことでも頑張れるという人も。
■独身のためイメージできない
一方で独身の男性は、家族のイメージができない人もいるようだ。
「僕はまだ独身なので、家族を『守るべきもの』として考えられないのだと思う。親のことも大切だけれど、どちらかといえばずっと守ってくれる人だったし」(20代・男性)
「ずっと一人暮らしを続けているので、家族がどうだとか考えることがなくなってきた。自分の家庭を持てば、考えが変わるのかもしれないけれど」(30代・男性)
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■適度な距離感も重要に
家族が大切でも、甘やかしすぎるのは禁物である。
「家族のことが大切だからこそ、適度な距離感も必要なのが難しいところ。子供が心配だからとすべて手を貸していれば、自分ではなにもできない人になってしまう。
家族の存在が自分の力になって、お互いに成長し合えるような関係が一番いいのだと思う。これからもいい距離感を持って、家族のために頑張っていきたい」(30代・女性)
家族を大切に思う気持ちが、人を強くさせることもあるのだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)