40代女性の3割が「社会人になって5回以上転職」 ライフステージの変化で
一つの会社に勤め上げる時代は終わり、転職をする人は増えている。5回以上転職した人は、どれほどいるのか。
■家庭があるので転職せず
家庭のある男性は、転職を思いとどまる傾向がある。
「転職したいと思ったことはあるけれど、家族があるので今の安定を選んだ。この先もきっと、今の会社で働き続けると思う」（40代・男性）
「転職は2回したけれど、それは独身のときだった。結婚してからはやはり家族のことがあるので、無理な冒険はしなくなった。何度も転職して、家族を振り回したくないし」（30代・男性）
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■スキルアップのための転職
一つの会社で、腰を据えて働けない人もいる。
「僕は一つのところで、腰を据えて働くのができないタイプ。数年働くと他の世界を見たくなるために、転職を繰り返している。今はまだ、新しい仕事が見つかるからいいけれど…」（30代・男性）
スキルアップのために、転職する人も。
「転職回数は多いけれど、嫌になって辞めたわけではない。もっとレベルの高いところで自分を試したくなるので、スキルアップのための転職」（40代・男性）
転職する人でも、それぞれに考えが違うようだ。
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（取材・文／しらべぇ編集部・ニャック）
対象：全国10代～60代有職者の男女734名（有効回答数）
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