武田鉄矢、皆勤賞を「頭が悪い子が唯一取れる」と持論展開 賛否両論に
皆勤賞を議論した『ワイドナショー』出演者たち。そこで語られた内容は…
1日放送の『ワイドナショー』で、武田鉄矢が学校の皆勤賞について持論を展開。その内容が議論になっている。
■皆勤賞の廃止に持論
番組では全国の学校で、1回も休まず出席したことを称える「皆勤賞」を廃止する動きが広がっているニュースを取り上げる。
これについてコメントを求められた武田鉄矢は「学校っていうところは、成績以外にいろんなことで褒めてくれるっていう喜びがあるから頭の悪い子も明るく通うんじゃないですかね」と持論を展開。
そして「皆勤賞なんてのは、身体が丈夫で頭の悪い子が唯一取れる」とコメントする。東野幸治はこれを聞くと「偏見ですよ」とツッコミを入れ、松本人志も「いやいや、今のは偏見やな」と笑った。
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■皆勤賞は「あったほうがいい」
武田はそれでも「私は懐かしい思い出で、いまだに覚えてますけど、伝染病にかかっても皆勤賞が欲しくて来る子っていましたよね 」と思い出を語る。
東野は「おれへん」と突っ込み、松本が「ちょっと熱があったりとか…」と言い直すが、武田は「赤痢で学校来た人もいたんですよ」と話す。
さらに「早退け3回で1日になるから、奴は2.5。だからケツ抑えてきたんですよ。彼は英雄でしたよ」と話し、「皆勤賞はあったほうがいい」と力を込めた。
ゲストのEXIT・兼近大樹は「学校にいっぱい行ったから何が偉いんだって思っちゃう」と話し、松本も「僕もあんまりこれに関しては…」と同調。ただし、「皆勤賞は置いておいたとしても、1つのことを続けるってことには、絶対なんか作ったほうがいいですよね」と提案する。
この後番組では全国の学校に設定された賞として、「虫歯ゼロに贈られる虫歯ゼロ賞」「ランドセルを6年間使ったランドセル賞」「大きな声で挨拶できた挨拶賞」「本を多く読んだ多読賞」などが紹介された。