30代女性の半数が「コロナで都心に住むメリット減少」 テレワークの導入で

新型コロナウイルスの流行で、仕事がテレワークになった人も多い。これにより、地方移住も注目されている。

2020/11/03 09:00


新型コロナウイルスの流行により、テレワークを導入する企業が増加した。ネット環境があればどこでも仕事ができる状況になり、地方移住も注目されている。


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■「都心に住むメリットは薄れた」4割も

しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,844名を対象に調査したところ、全体の43.4%が「コロナ禍で都心に住むメリットは薄れたと思う」と回答した。

コロナ禍で都心に住むメリットは薄れたと思うグラフ


関連記事:30代の6割がコロナ禍での出社にストレス テレワークにならない人は…

■家賃を節約するために

性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。

コロナ禍で都心に住むメリットは薄れたと思う性年代別グラフ

都心に住むには、高い家賃が必要である。

「コロナの流行でテレワークが広がり、出勤する機会が減った人も多いと思う。私も会社に行かずに仕事ができるなら、家賃が高い都心よりも地方に住んでもいいと思えてきた」(30代・女性)


通勤がないなら、地方に住みたいと考える人も。

「緊急事態宣言でテレワークになり、通勤がないのが本当に楽だと思った。今は通勤しやすいところに住んでいるけれど、家で仕事ができるなら地方に引っ越してもいいかも」(20代・女性)

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