鬼滅の影響で某ホラー漫画の株が爆上がり 「明の呼吸」がネット上で話題に
『鬼滅の刃』との共通点が度々指摘されてきた漫画『彼岸島』に、新たな説が誕生。ネット上に衝撃を与えている。
■「明の呼吸」とは何なのか?
鬼滅に登場する「鬼殺隊」と呼ばれる剣士たちは独自の呼吸を使用して身体を活性化させ、鬼と戦う能力を身につけている。そこで彼岸島ファンが注目したのが、彼岸島作中でやたらと登場する「ハァハァ」という擬音。
登場人物たちが興奮した際や緊張したときに現れるのだが、とにかく登場回数が多い。こちらは公式にもネタにされており、2016年公開の映画『彼岸島 デラックス』の第1弾ビジュアルは、キーパーソンを務める俳優のアップ写真を大量の「ハァハァ」が埋め尽くす…というとんでもないシュールな内容となっていた。
『カイジ』シリーズでいう「ざわ…ざわ…」に当たるワケだが、鬼滅が注目を集めた現在、彼岸島ファンの中では「明は呼吸法を会得しているから強い」という見解が大多数となっている。
関連記事:藤木直人、『VS嵐』で披露した”実物”にスタジオ悲鳴 放送ではモザイク処理
■さらにとんでもない偶然が…
また、ファンの中には「明の呼吸」に秘められた言葉遊びに気付き、戦慄する者も多数。
鬼滅作中に登場する全ての呼吸の元祖は「日の呼吸」とされており、こちらは「始まりの呼吸」と呼ばれることも。また本来であれば鬼は呼吸法を使えないのだが、中には呼吸を操る存在もおり、最も鬼殺隊を苦しめたのが「月の呼吸」と呼ばれる呼吸法である。
日と月を合わせると「明」になるという事実は現在ネット上に大きな衝撃を与え、ツイッターには「まさか明のハァハァが全集中の呼吸だったとは…」「明の呼吸がやっぱり最強じゃん」「これもう偶然じゃないだろ…」といった声が多数上がっている。
・合わせて読みたい→『月曜から夜ふかし』村上信五の風評被害にファン激怒 本人も「人違い」と否定
(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)