「鬼滅の社」が神社に突如出現 カラフルな鳥居と神対応で鬼滅の聖地なるか
東京・板橋区にある神社に「鬼滅の社」が出現したと話題に。しらべぇ編集部が現地を訪れてみると…。
今月15日の日曜日は七五三のため、各地の神社で元気いっぱいの子供たちが見られることだろう。神社といえば近頃、ネット上では『鬼滅の刃』を応援する神社が話題となっているようだ。
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■「鬼滅の社」とは?
その神社とは、東京・板橋区にある熊野神社。どうやら「鬼滅の社」と呼ばれる社の装飾が参拝客から大好評のようだ。そこで記者が東武鉄道・大山駅より同神社へ向かってみると…。
そこには確かに「鬼滅の社」と記された案内書きが。しかも鬼滅の主人公・竈門炭治郎の羽織りと同じ市松模様、その妹・禰豆子(ねずこ)の着物の柄であるピンクの麻の葉模様が象られているではないか。
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■社を覗いてみるとそこには…
案内書きに従って奥に進んでみると、「伏見稲荷」の文字が掲げられた鳥居を発見。しめ縄部分をよく見ると、こちらの縄から垂れている「紙垂」(しで)が鬼滅キャラを連想させる柄になっているのだ。
炭治郎と禰豆子のモチーフ柄はもちろん、鬼滅ファンから特に人気の高い吾妻善逸(あがつま・ぜんいつ)と、冨岡義勇(とみおか・ぎゆう)の羽織によく似た柄も。
また、社に飾られている狐の面は、炭治郎の師匠である鱗滝左近次(うろこだき・さこんじ)が弟子たちに手渡す「厄除の面」を思い出させる。
細部までこだわり抜かれた「鬼滅の社」の秘密に迫るべく、記者はこちらの担当者に直撃取材を敢行。すると、神社側のまさに「神対応」なスタンスが明らかになった。