魅力度最下位の「栃木」…そのアンテナショップで最も売れない商品とは?
栃木の伝統料理のインパクトがすごすぎた。見た目はすごいが味はというと…
■度肝を抜かれる大容量パック
袋から皿に移すと、どんだけ圧縮されていたのか、出る出るはで止まらない。商品の裏面をみると度肝を抜かれる350グラムの大容量パックとなっていた。ここで気になる匂いだが、ほのかにアルコールを感じるだけで、そこまで悪くはない。もしかすると本当においしい可能性も……。
最初の印象は最悪だが最後に評価が爆上がりするという、漫画やアニメでおなじみのハッピーエンドが待っているのかもしれない。
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■クセは強いが…
意を決して早速一口食べると……。「いや、悪くない。クセは強いけど全然イケるじゃん…」と率直な感想。
確かに、大豆と鮭の頭に酒粕のアルコールを加えた独特の風味が鼻から抜けるが、全然問題ない。クセが強いので多くは食べられないが、少量であれば毎日食べたいと思える味といえる。白いご飯に乗せたり、そのまま酒のつまみでもこれは合う。
味としては悪くなく、記者個人としては好きなのだが、問題は見た目。なぜこの見た目で良しとしたのだろう。タイムスリーパーとなり、考案者としもつかれを食べながら話してみたいとまで感じた。「もっと見た目こだわれたのでは?」…と。
気になる人は、一度試してみてはいかがだろうか。見た目のインパクトはすごいが、悪くない味である。ここまでの衝撃を残せるポテンシャルを持っているので、逆に人気商品になってもおかしくはない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)