マツコ、番組スタッフの復職願い「会社に頭下げるわよ」 男気に反響広がる
今年7月に退職した番組スタッフの復職を願い、「会社に頭下げてもいい」と男気を見せたマツコ・デラックス。多くの視聴者の心にも響いたようで…
16日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)では、同番組のスタッフが辞職していたことを知らされたマツコ・デラックスが、「自分が会社に頭を下げても良いから、彼は復帰させるべきだ」と訴える一幕が。マツコのテレビへの情熱と情の厚さに、視聴者から多くの反響があがっている。
■コロナ禍で唯一マツコが絶賛
感染症対策のため、最小限の人数で収録するスタイルに切り替わった頃、収録スタジオにて、フェイスシールドと眼鏡が曇り過ぎてしまう男性ADがいた。
マツコと村上信五から、尋常ではない曇り具合をイジられていたのだが、その男性ADは今年7月に辞職していたという。
このことを知らされたマツコは、「唯一面白かったのがあれ。コロナで良かったって唯一思えた」「あとはテレビ業界でコロナで良かったことなんて一個もない」と男性ADを絶賛。「今すぐ連れてこい!」と他のスタッフたちに訴えかけていた。
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■復帰するなら「頭下げるわよ」
辞職した元ADの男性は現在無職で、同日の収録にはスタジオにも登場。するとマツコは、男性に復職したいという気持ちがゼロではないことを確認したうえで、「こんなことは本当はしたくないけど、制作会社に頼んで、あんたが本気でやりたいっていうなら、頭下げるわよ、村上と私で」と訴えかける。
しかし、男性が「ちょっと悩んでいるところもある…」と複雑な胸中を明かすと、その日はフェイスシールドがあまり曇っていなかったことに触れ、「曇り方微妙だな、曇らなかったから、やめとくか」と、男性に復職を強要してしまわないようにも配慮した。