ホテルの衝撃エピソードは実話? 『捨てといて 捨てないで』完成披露試写会開催
クラウドファンディングで製作された映画『捨てといて 捨てないで』。山口森広監督らキャストがイベントに登場!
■返金求められたエピソードは実話
本作は、ビジネスホテルで働く1人の女性が、清掃の際に客室のゴミと奮闘する脳内論争コメディ。ゴミかゴミでないかという小さないさかいから、永遠にわかり合えない人々の価値観が描かれている。
作中のゴミにまつわるエピソードの中には、下垣、益山がビジネスホテルでアルバイトをしていたときに実際に体験したものもあるとのこと。
下垣は当時のことを思い出しながら、「ペットボトル飲料の3分の1を捨てちゃって、(捨ててしまった飲み物分に当たる)現金47円の返金を求められたエピソードは実話です。衝撃的でしたね」と明かした。
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■キキ本人はキッパリ決断派
主人公・長澤ナナコを演じたキキ。優柔不断な性格の持ち主という役どころで、キッパリと決断できる自身のタチとはギャップがあったのだが、その差を埋める作業は楽しんでできたという。
また、「ホテルの人の捨てるセンス、相手の気持ちを考えるかどうかによると思った」と、彼女がまだ幼かったときに、ホテルの部屋に置いておいた貝殻を捨てられてしまった悲しみを参考にして役づくりに臨んだと話した。