単3電池を「単1電池」に変身させて使う方法 これは覚えておきたい

意外と家になかったりする「単1電池」や「単2電池」。テレビのリモコンなどで使用する単3電池を変身させて使うことが可能だった

2020/11/18 06:00



■本当に使えるのか試した結果…

ダイソー「電池チェンジャー」

実際に、説明書の手順に従って単3電池を2個、単1電池に変身させてみた。先程の布とセロハンテープを使う方法よりも遥かに簡単で、これなら停電時などでも作業できそうだ。

元単3電池の明かり
(本物の単1電池よりもやや明るさが劣るものの、頼もしい限り)

「電池チェンジャー」で変身させた、元単3の電池2つを、単1電池が2個必要な懐中電灯で試してみたところ…写真のように問題なく使用することができた。短時間の停電であればこれで凌げるかもしれない。


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■絶対に守るべき注意事項

本物の単1電池の明かり

懐中電灯で比較すると、本物の単1電池に明るさは劣るものの、非常時には頼もしい「電池チェンジャー」。しかし、こういった「単3電池をの大きさを変えて使う」場合には、必ず守るべき注意事項がいくつかある。

必ず守るべきこと

・2個以上使用する場合、全ての電池において同じサイズ、同じメーカー、同じブランドのものを使用し、同じ種類で大きさを変えて使用すること。新品の電池と古い電池も混ぜない


・変身させた電池(元単3電池)と正規電池を一緒に使わないこと


この他にも、製品ごとに注意事項が書かれているので、しっかりと確認しておこう。また、あくまで「サイズの違う電池を応急的に使用するための方法」であり、電池の容量を増やすものではないので注意してほしい。

単1電池や単2電池もいざというときに備えておくのに加え、こうした便利グッズも備えておくと、なお安心ではないだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい

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