小池都知事、会見中に咳する場面目立ち… 体調を心配する声相次ぐ
小池百合子都知事が、都庁で定例会見を開いた。咳をする場面が目立ち、体調を心配する声も目立っている
20日、東京都の小池百合子都知事が、東京都庁にて定例会見を行ない、『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)などでも現地の様子が中継された。会見中に小池都知事が咳をする場面が目立ち、体調を心配する声が相次いでいる。
■会食時の「5つの小」呼びかけ
1日あたりの新規感染者数が500人台となるなど、感染が拡大している東京都。小池都知事は、前日の会見でも発言した、会食時における感染症対策「5つの小+こころづかい」を、かるたを用いて再度呼びかけた。
《5つの小+こころづかい》
①少人数 ②小一時間(短時間で) ③小声で ④小皿 ⑤こまめ ⑥こころづかい
陽性者数は、今後検査数を増やしていくことに伴って増加することが考えられるとしつつ、「重症者をいかに抑えていくか、安心できる体制を整えていくかということが重要」と強調。フリップを使い、「防ごう重症化、守ろう高齢者」と繰り返し呼びかけた。
関連記事:小池都知事の新型コロナ対応をどう思う? 男女で評価に差も
■咳する場面多く…体調を心配する声
この日の会見では、十分な距離をとった上で、マスクを着用しない状態で会見に臨んでいた小池都知事。しかし、冒頭から咳払いをする場面が目立ち、咳によって言葉を詰まらせ、体調不良であることをうかがわせる場面も。
そのため、インターネット上では「小池知事めっちゃ咳してるけど大丈夫かな…」「少ししんどそうに話していない?」と、体調を心配する声が多数。
中には、「会場の空気が乾燥しているのではないか」と推測するユーザーも見られ、喉をケアする意味でも「マスクしたほうがいいのでは…」といった意見も。
関連記事:小池都知事、東京の「GoToトラベル」追加に警戒感 「ギリギリのギリ」
■約5割「体調が悪くても仕事を続けた」
多忙を極める中で、体調が心配される小池都知事。ちなみにだが、しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,732名を対象に実施した意識調査では、全体で50.6%の人が「かなり体調が悪くても仕事を続けたことがある」と回答していた。
なお、20日の東京都内での新規感染者数は522人、2日連続で1日あたりの新規感染者数が500人を超えたことが報じられている。
・合わせて読みたい→オンライン授業中に倒れた教授が死亡 死因は新型コロナ感染との報道も
(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
対象:全国20代~60代の男女1,732名(有効回答数)