高橋由伸氏、元木コーチの部屋に呼び出された若手時代を回顧　「布団に横になって」

プロ野球・読売ジャイアンツ前監督の高橋由伸氏が、20日に放送された『アナザースカイII』（日本テレビ系）に出演。若手時代、元木大介現ヘッドコーチに呼び出されたエピソードを明かした。

■思い出の地・宮崎へ

高橋氏が訪れたのは、ジャイアンツがキャンプ地にしている宮崎県。青島神社や高千穂といった選手・監督時代ゆかりの地や、キャンプに追われていた当時は行けなかった場所を回っていった。

1軍関係者が宿泊先にしているホテルを訪れると、選手時代に利用していた部屋へ。壁など細かい内装は変わっているそうだが、「ベッドを1個外してもらって、スペースを作って、この中でもトレーニングができるようにしたりとか」など、懐かしそうに当時を振り返る。

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■ホテルで元木コーチに…

さらに、若手時代には別のホテルも利用していたそうで、高橋氏はそちらについても「まだ20代の若手で。同世代の上原（浩治）だの二岡（智宏）だのと部屋行き来してね」と回顧。さらに、「元木さんの部屋に呼びつけられたこともありましたね」と、先輩の部屋にも呼ばれた体験を明かす。

当時のことを「ノックして『おはようございます！』って入ってったら、布団に横になって『おー、お前がゴールデンルーキーかぁ』って言われてね（笑）」と話すと、MC・広瀬アリスはあまりの怖さに「やだー！」と絶叫。

今田耕司も「マウント取りに来てるわぁ！」と、元木コーチの先輩風にツッコミを入れた。

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■「ありがたかった」と高橋氏

しかし、高橋氏は元木コーチのこの行動に救われたそう。

「入ったら普通にいろんなことを教えてくれて。（チームに）溶け込みやすくしてくれたというか。本当にありがたかったですね」と感謝を述べると、「でも、結局は『俺が全部世話してやったぞ』みたいな（笑）」と、恩着せがましいとの冗談も飛ばす。

これを聞いた今田は、「ゴールデンルーキー、スーパールーキーやから、早めに部屋呼んで。将来（世話をしたと）言えるように」と、元木コーチに再びツッコミ。

視聴者からは、「元木さんから呼びつけられたりしたエピソード（笑）」「元木、由伸には優しかったのか」といった声が上がった。先輩後輩の名コンビとして、再び同じユニフォームを着ることに期待したい。

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（文／しらべぇ編集部・玉山諒太）