『月曜から夜ふかし』女性のマスクギャップ検証企画が物議 「不愉快」の声も

神子ADの友人女性でマスクギャップを検証する企画に批判

2020/11/24 06:15



■スタジオが凍りつくシーンも

そして1位に登場したのは、神子ADの友人という女性。実際の映像のあと、こちらも装着前と装着後の写真を並べ「めっちゃかわいくないですか」「この差、半端じゃないですよ」とコメントした。

スタジオに戻ると、村上信五が「神子の友達もよー出てくれはったやんか。ホンマにありがたいな」と出演した女性に思いやりを見せる。

マツコ・デラックスは「あの中で関係を持った人いる?」と神子ADに質問。同ADは「ないです。僕面食いなんで」とキッパリ。スタジオが凍りつき、マツコが「帰れお前」と怒った。

マスク装着前と装着後のギャップをイジるという企画に、視聴者から「1ミリも笑えなかった。容姿をイジるのは不愉快」「企画意図はわかるけど、アレのやり方は怒りを買うだけ」「傷ついた」と怒りの声が上がる。

ただし、「敢えて攻める企画で勝負したことは褒めたい」「炎上ビジネスをやってみたんじゃない?」「攻めの姿勢がなくなったらこの番組は終わり」「たしかにギャップはあった」と擁護する視聴者もいた。


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■6割が「過度なイジリは不快」

素人出演者にツッコミを入れて笑いを取ることが多い『月曜から夜ふかし』。マスク企画もその延長線上から生まれたものだと思われるが、ネット上では「やりすぎ」と感じた人が多かった。

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,589名を対象にした意識調査では、62.9%が「過度なイジリに不快感を抱く」と回答している。過度なイジリ

遠藤ディレクターが再三心配するシーンを入れるなど、批判的な声が上がることも想定内だったと思われる『月曜から夜ふかし』スタッフ。敢えて放送した狙いは、なんだったのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の男女1,589名 (有効回答数)
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