小池都知事、会見で咳き込む姿を撮影され… 記者陣に放った厳しいひと言
25日に記者会見を開いた小池百合子都知事。咳き込む姿を撮影され、「咳をするたびに撮らないでくださいませんか」と一喝する一幕が…。
小池百合子都知事が25日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて東京都庁で臨時会見を開いた。その中で、咳き込む姿を撮る記者陣を一喝する一幕があった。
■営業時間の短縮要請
「感染対策 短期集中」のフリップボードを掲げた小池都知事は、東京23区および多摩地区の市町村で酒類の提供を行なう飲食店とカラオケ店に対して、営業時間を朝5時から夜10時に短縮するよう要請すると述べた。
また、都民に対して「今以上の感染拡大を食い止めるために、都民の皆さま方にはできるだけ不要不急の外出を控えていただきたい」として、会食を行なう場面では「5つの小」を守るよう求めた。
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■咳き込む場面も…
小池都知事といえば、20日の定例会見で咳き込む姿が見られ、SNS上で「咳してるけど大丈夫かな…」「少ししんどそうに話していない?」と心配の声が相次いだ。
この日も何度か咳き込んでいたのだが、そのタイミングでカメラのフラッシュが焚かれる場面が。すると、小池都知事はフラッシュが焚かれた方向に顔を向けて「咳をするたびに撮らないでくださいませんか」と厳しく言い放っていた。
また、カメラのタイミングについては、小池都知事がマスクをしたタイミングで一斉にシャッターが切られて「なんでそこで撮るわけ?」と笑顔を向ける一幕もあった。
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■SNS上で反響
この様子に、SNS上では「咳した瞬間の写真いる?」「カメラマン失礼じゃない?」「少し咳したタイミングでシャッターきる記者たちってどうなんだろう」といった声や、「咳するたびに写真撮られてたらイライラするよね」「あんだけ長い喋りをしたらそりゃ咳もでて当たり前だわ」と同情する声などもあがっている。
一方で、「そりゃ撮るでしょ」「そこまで怒らなくても…」といった声もみられており、ユーザーたちの間でも意見が分かれているようだ。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)