ユニクロのセルフレジ、車椅子ユーザーから不満の声 気になる広報の回答は…
便利なユニクロのセルフレジ、車椅子ユーザーから不評のワケ。
『ユニクロ』のセルフレジは多くの店舗で導入された結果、会計時間の短縮などに繋がり、買い物がとても便利になった。所定のスペースに商品を入れるだけで、値段の読み取りが完了してしまうなど、一般的なセルフレジとは次元が違う高スペックなものである。
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■車椅子ユーザーからは不満の声
そんな便利なセルフレジだが、車椅子ユーザーからは「使いにくい」という不満の声がネットを中心に上がっている。会計の際に、タッチパネルを操作しなくてはいけないのだが、どうも位置が高いようで手が届かないという人が多いという。また、届いたとしても光の反射によって、見えないという声もあった。
そこで必要となってくるのは店員のサポートだが、店舗によっては近くに店員がおらず「対応してもらえなかった」という事例もあるそうだ。
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■実際に体験して分かったこと
そこで店舗へ行って、まずはセルフレジを体験することに。目の前に立ってタッチパネルを操作する分にはとても使いやすく、有人レジで会計をするよりも断然早い。
コイン投入口までの高さを測ったところ、約1メートル程度。タッチパネルはそれよりも20~30cmほど高く感じる。身長180cmの記者個人が座ったときの肩までの高さが約1メートルなので、タッチパネルの操作は少し手こずりそうだ。
車椅子の高さを体験するため、空気椅子の体制で商品を購入をしてみようと考えたが、店員さんの心配そうな目を察知して諦めてしまった。