コストコのブラックフライデー 驚異の「26万円引き商品」登場も不評の理由

ブラックフライデーがいよいよ到来。コストコでは様々なアイテムが割引されていたが…

2020/11/27 07:00



■2年前までは100万円…

COSTCO・コストコ

この商品、実は2018年12月発売時は約100万円ほどした超高額商品で、圧倒的な解像度が当時話題になったアイテム。

たった2年で価格が4分の1になるとは時代を感じてしまうが、それでもいまだにネットの通販サイトでは33、4万円前後で取引されており、24万円台で入手可能なのはだいぶお得である。

COSTCO・コストコ

同じく「AQUOS 8K」の60型は、42万8,000円が約26万円引きになり16万6,980円。こちらも現在ネット上で取引されている価格よりだいぶ安く手頃だ。

「オリンピックを8kの美しい映像で見よう」という触れ込みを汲んだ商品とあり、東京五輪が延期になった今、再び購入検討の余地があるかも。


関連記事:コストコの超デカいピザソース 「何食分になるのか」検証したら過酷すぎる結果に

■テレビは全般的に安い

COSTCO・コストコ

そのほかテレビは全般的に格安になっていた上、掃除機「Dyson Cyclone V10 Fluffy」は通常価格64,000円のところ39,800円。ネットでは6,000円前後で販売されている「SIROCA 超音波式加湿器5L」が3,980円とお値打ちだった。

COSTCO・コストコ

個人的に気になったのは、SIMPNICの「スマート ホームスターターキット 2.0」。もともとの販売価格は9,980円だが、5,000円割引され価格4,980円とほぼ半値に。

スマートコンセントは差し込むだけで直近7日間の電力使用量が確認でき、ON/OFFもアプリ上で管理することができる。また人の動きを検知して知らせてくれるモーションセンサー、エアコンやテレビなどの操作を遠隔で制御できるなど、生活がより便利になる機能がつまっている。

なんとも男性をワクワクさせるアイテムだ。さらにスマホやカメラ、PCなどの割引アイテムもあればいいなと思われたが、ここは家電量販店ではなくコストコ。

家電の取り扱いもテレビやテレビ台(しかもアメリカンサイズ)中心なので、ここではテレビをまず一通り見ることをおすすめする。


関連記事:いきなり価格破壊した無印良品のTシャツ、着てみてわかった「8割引」の理由

■女性には不評か

COSTCO・コストコ

ちなみにこの家電売り場に、女性の姿はほぼなかった。周囲を見渡すと記者と同じ年齢くらいの中年男性が数人いる程度。

帰り際、女性スタッフにブラックフライデーのおすすめ商品を聞くと、「去年、今年と割引対象は家電が中心でイマイチかもしれません。しかもテレビが多く、我々女性からしても食料品がなくちょっとガッカリなんですよ…(笑)。ただ来週あたりに定番スイーツである『トリプルチーズタルト』が割引になるという話も出ているので、これに期待しています」と本音も打ち明けてくれた。

・合わせて読みたい→いきなり価格破壊した無印良品のTシャツ、着てみてわかった「8割引」の理由

(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

テレビセール割引スーパーブラックフライデーコストコ
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング