驚きの「ワンコインまぐろ中落ち定食」が話題 人気の秘訣を中の人に直撃
新潟県にある水産会社直営店のまぐろ中落ち定食がアツい。その店の人気の秘密とは…
■中落ちの一番の魅力とは…
中落ちの一番の魅力は、赤身・中トロ・大トロのすべてがついており、これを両面で味わえることだ。中の人は「完全に赤字商品だが、お客様に楽しんで頂きたいという想いで続けている」と語る。
まぐろ中落ち定食にたどり着けなかった人は、一番人気の海鮮丼を選択するケースも多い。今の時期は、まぐろ・ぶり・いか・たこ・甘えび・サーモンと、その日によって変わる白身魚の計7種類がどんぶりに乗っている。
新潟上越市発祥の郷土料理で、一夜干しのいか天ぷら「する天」も一緒に味わえて、値段は1200円(税別)だ。また、土日・祝日限定で特選海鮮丼も登場する。
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■コロナ禍前はバスツアーで盛況
新潟は酒処でもあり、夜は飲み放題コース(時間無制限)も人気だという。また、かき小屋を併設しており、新鮮な殻付き牡蠣を自分で焼いて食べることも可能だ。
同じ敷地には新潟市内最大級の鮮魚店「万代島鮮魚センター」もあり、コロナ禍前は、関東などからバスツアーで多くの客がやってきたという。なお、まぐろ中落ち定食の電話等での事前予約受け付けは行っていないとのことだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)