『鬼滅』と『タイタニック』の意外な共通点 「知らなかった…」とファンも驚き
劇場作の興行収入が大きな話題となっている『鬼滅の刃』だが、じつは映画『タイタニック』との共通点があることをご存知だろうか。
現在公開中の劇場アニメがメガヒットを記録し、破竹の快進撃を見せている『鬼滅の刃』だが、ファンの間では映画『タイタニック』との意外な共通点が話題になっているようだ。
■興行収入がまた新たな領域に
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が10月16日より公開され、既に1ヶ月半が経過。11月30日に発表された内容によると、同作は動員数2,053万を突破し、興行収入は275億円を記録したという。
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編、公開45日間で観客動員 2053万2177人(興行収入 275億1243万8050円)と、大変多くの方にご覧いただき、心より御礼申し上げます。皆様それぞれの日々の中で、本作を楽しんでいただけていれば幸いです。今年も残り1ヶ月、引き続き、ご自愛下さい。#鬼滅の刃
— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) November 30, 2020
これは国内興行収入歴代3位だった『アナと雪の女王』(255億円)、2位の『タイタニック』(262億円)を凌駕する数値で、公開からわずか2ヶ月足らずで歴代ランキングの2位に躍り出たことになる。
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■「複雑な心境…」という声も
『鬼滅』の勢いは実際目を見張るものがあり、公開開始前からファンの間では「興行収入200億円は射程圏内」とも囁かれていた。国内における歴代1位の作品は2001年公開の『千と千尋の神隠し』(308億円)だが、尋常でない勢いを考慮すると、『鬼滅』が歴史を塗り替えるのも時間の問題かもしれない。
映画ファンの中には「鬼滅は好きだけど、複雑な心境…」「興行収入=作品の良さではない、と分かってるんだけどね…」といった具合に、煮え切らない思いを抱える人も少なくないようだ。
また、ツイッター上では両作の興行収入の比較だけでなく、思わぬ共通点も話題となっている。