ゴミ箱に悲しく捨てられた花束が話題に 一応「花言葉」を調べてみた
悲しげに存在感を放つ1つの花束。どんな意味があったのだろうか。
■花言葉を聞いてみると…
接客の迷惑にならないように、あまり忙しくなさそうな時間を狙い、近くにある花屋の店員さんに花束の意味と花言葉を伺うと、「一つ一つの花に花言葉はありますが、色などによって意味は違ってきます。今回の花束はさまざまな種類が混ざっていることもあり、統一された意味はないと思います」と丁寧に教えてくれた。
さらに続けて、「写真の角度と解像度で分からないものもありますが、確認できる花はカーネーション、カスミソウ、ガーベラです。私が考えるに歓送迎の際に渡された花束で、男性が持っていた可能性が高そうです」との考察。
男性は花束を持っているのが恥ずかしくなって、すぐに捨ててしまうという人が多いという。そして、花の一つ一つはとても状態が良いので、写真の花束は捨てられてすぐのものではと推測。少ない証拠から、当時の様子を想像していくその姿は、まさに名探偵のようであった。
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■花束が持つ本当のストーリー
今回の話題となったゴミ箱に捨てられた花束はとても絵になり、1つの芸術のようにも見えるが、花を捨てるという行為は、当たり前だが褒められたものではない。
花屋の店員さんも悲しいことだと肩を落とすが、持ち主がどんな気持ちで花を手放したのか、大変気になるとも明かしてくれた。
この花束と当事者だけが知っている、本当のストーリーを知りたいという気持ちは皆同じなのであろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)