井上公造氏、渡部建の会見に「厳しい質問をしないと意味がありません」と持論
謝罪会見について、井上公造氏は「取材陣が厳しい質問をしないと意味がありません」と持論を述べている。
芸能リポーターの井上公造氏が4日、自身のツイッターを更新。お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建の謝罪会見について言及したところ、「しかしやり過ぎだろ」と厳しい声があがっている。
■取材陣から質問攻撃
不倫騒動から約半年、久々に公の場に姿を現し、謝罪会見を行った渡部。
女性リポーターや記者からは「不倫相手は何人いたんですか?」「多目的トイレでの行為はなぜ?」「1万円の意味は?」などと1時間以上にわたって集中砲火を浴び、多目的トイレで不貞に及んでいたことに対して「性癖ですか?」と問いかけられるシーンもあった。
モラルに欠けると思われる質問、容赦なく追及する取材陣の様子はネットで批判を集め、「めちゃくちゃ不愉快だった」などの声が続出。俳優の梅沢富美男も3日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で「大きなお世話だろ」と記者を批判し、加藤浩次も4日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で「なんでマウンティングしちゃってんの?」と不快感をあらわにするなど、芸能界からも疑問の声があがっている。
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■井上氏「同情が集まるなら狙い通り」
批判の声が相次いでいる現状に、井上氏はツイッターで「渡部さんの会見で取材陣に対して厳しい意見がたくさん来ています。真摯に受け止めないといけない点は多々あります」と反省。
その一方で、謝罪会見について「取材陣が厳しい質問をしないと意味がありません」と持論を記し、「渡部さんに同情が集まるなら、あちらの狙い通りです」とコメントした。
渡部さんの会見で取材陣に対して厳しい意見がたくさん来ています。真摯に受け止めないといけない点は多々あります。ただ、あの会見を開いたのは渡部さん。囲みにしたのも渡部さん側。謝罪会見は、取材陣が厳しい質問をしないと意味がありません。渡部さんに同情が集まるなら、あちらの狙い通りです。
— 井上公造 (@inouekozodesu) December 4, 2020