今季初の寒波襲来を気象予報士が解説 来週は日本海側でいきなり猛吹雪・大雪の恐れ
週明けの日本列島は平地でも雪になる目安の寒波が九州地方まで覆う予報に。
来週は今シーズン初めての「寒波襲来」の恐れが出てきました。日本海側では大雪・猛吹雪に警戒が必要ですし、太平洋側では冷たい北風と真冬の寒さがやって来そうです。この冬はラニーニャ現象が起こっているため寒冬となる恐れがあるのですが、その第一陣なのかもしれません。
気象予報士の千種ゆり子が解説します。
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■冬将軍は週明けに襲来
寒波のピークは来週の頭、14日(月)から15日(火)頃です。平地でも雪になる目安の寒気が九州まで覆います。
山陰地方の平地でもしっかり雪となりそうです。冬タイヤへの交換をしていない方は急いだほうが良いでしょう。
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■今シーズン初の大雪・猛吹雪の恐れ
北陸から北の日本海側では、いきなり大雪・猛吹雪になる恐れがあります。
大荒れのピークとなるのは14日(月)。青森や金沢は吹雪マークとなっています。15日(火)にかけて、広範囲で雷を伴った大雪・猛吹雪となりそうです。