田村淳、曖昧な医療崩壊の定義に疑問 「医療崩壊が起きないように解釈できる」
医療崩壊の定義とは…。田村憲久厚生労働大臣の発言に田村淳が疑問を口にする。
■淳は「議論のしようがない」
淳は「医療崩壊の定義がなされていないということ自体が、議論のしようがないんじゃ…」と疑問を呈す。すると、フリーアナウンサー・神田愛花は「あの言い方ですと、日本では今後一回も医療崩壊起きないですよね。見方によりますってことだと…」と語った。
神田のコメントに、淳は「定義がその都度変わっちゃうなら医療崩壊が起きないように解釈できる」と賛同。「まず定義をはっきりさせた上で議論しないと問題解決に進まない」と指摘している。
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■視聴者からは共感の声
日本医科大学特任教授・北村義浩氏は、医療崩壊の定義について「定義というものはない」とした上で、「定義は置いといて、現場がツラいと思ったら逼迫、これ以上は持たないと思ったら崩壊。そのくらいでもかまわないと思う」「自衛隊が派遣されるという状態は、余裕がないどころか持たないということなので、医療崩壊だと思います」と説明した。
淳の指摘に対し、ツイッター上では「確かに、定義がはっきりしてないと議論する意味がないよね」「たぶんもう医療崩壊は起きてるんだろうな」といった視聴者からの共感の声があがっている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)