『鬼滅の刃』愛が熱烈な川越市の寺院 ついにガチの伊之助も遊びにやって来た
12日、埼玉県・川越市の仏教寺院に『鬼滅の刃』ファンたちが集結。作中の人気キャラも現れ…。
埼玉県・川越市にある仏教系寺院『最明寺』が今、『鬼滅の刃』の聖地として注目を集めていることをご存知だろうか。つい先日には、なんと作中の主要キャラクターが遊びにやって来て、子供たちはもちろん、大人たちも大いに感動していた。
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■伊之助がやって来る…?
これまでにも『鬼滅』をモチーフにした花手水などで、ファンからの注目を集めてきた『最明寺』。今月12日にはこちらに、嘴平伊之助(はしびら・いのすけ)がやって来るという情報をキャッチした。
伊之助といえば頭に猪の皮を被っており、筋骨隆々とした体躯が特徴的なキャラ。竹を割ったような真っ直ぐさとワイルドな野生児らしさが魅力で、「猪突猛進!」が口癖である。
そんな伊之助が、果たして本当に仏教系の寺院にやって来るのか…半信半疑の気持ちで同日の最明寺を訪れると、そこには結構な行列ができているではないか。
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■マジでガチの伊之助だった
寺院内では『紅蓮華』がエンドレスで流れているほか、あちこちに『鬼滅』キャラのコスチュームを纏った子供たちの姿が。そんな子供たちに寄り添うような姿勢でカメラに向かってポーズを決めているのは…どう見ても伊之助そのものであった。
途中で休憩を何度か挟みつつ写真撮影に応じてくれた伊之助だが、一度は盛り上がりすぎて屋根に飾ってあった傘を刀で落としてしまう珍事も。見るからにションボリした様子となり、こちらも子供たちに大ウケであった。
『鬼滅』の世界からそのまま飛び出してきたとしか思えない伊之助の姿も衝撃的だが、寺院内には姉弟で竈門炭治郎(かまど・たんじろう)と、禰豆子(ねずこ)のコスプレにチャレンジする姿が何とも微笑ましいちびっ子の姿も。
さらには栗花落カナヲ(つゆり・かなを)や胡蝶しのぶ(こちょう・しのぶ)の衣装をかわいらしく着こなす少女たちのほか、明らかに「今買ってきました」感が漂う『鬼滅』最終巻を熟読している「隠」(かくし)の男性も見られ、寺院内は完全なる『鬼滅』ワールドであった。
果たしてこの日、『最明寺』で何が起こっていたのか…。関係者に話を聞いたところ、同寺院のさらなる魅力が明らかになった。