「ただごとじゃないぞお前ら」 小木博明、生放送で視聴者にコロナ危機を訴える
新型コロナウイルスの感染者が8日連続で「曜日ごとの最多人数」を更新している東京都。おぎやはぎの小木博明が「ただごとじゃないぞお前ら」と視聴者に訴えた。
お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が23日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演。新型コロナウイルスが感染拡大する現状を受け、視聴者に対策を訴える一幕があった。
■リモート出演も検討
感染者が8日連続で「曜日ごとの最多人数」を更新している東京都。お笑いコンビのザ・たっちや、俳優の風間俊介、アイドルグループ「BOYS AND MEN」の5人が感染確認されるなど、芸能界でも感染が拡大されている。
番組MCの坂上忍は、「また第1波のときみたいにリモート(出演)っていうのも念頭に置いておかないといけない」と番組プロデューサーから相談されていることを明かし、「僕も、やるんだったら他局を横にらみするのではなく、先んじてやるほうがベターだと思います」と話したと説明。「僕はそういう状況なのかなという気はしてます」と危機感を抱いているようだ。
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■発信者の存在が必要?
この話題に小木は、「僕たちが子供のときって、近所に叱ってくれる大人たちがまわりにいた。今ってそういう人もいないから、強く発信してくれる人、危機感のあるようなことを言ってくれる人がいないとこっちも緩んじゃう」と引っ張ってくれる人物の存在が必要だと話す。
そこへ、坂上が「それはもうあなたがその立場じゃない?」と言うと、小木は「俺の言うこと誰も聞かないですよ。すげぇバカにされて生きてきてる」と自虐する。