全農広報部が「焼きレタス」を激押し 神アカウントと言われる秘訣も直撃
全農広報部がレタスの意外な食べ方を紹介し大反響。ツイッターがいつもバズる訳とは…
■「押し売り」にならないように
よくバスることで評判の全農広報部アカウント。広報のプロからは「役に立つ情報を定期的に発信していて、それを毎回試してみようと思わせるのがすごい」と絶賛。
このような声に対して、「全農には米・野菜・肉等の専門の部署があり、これらの部署と広報部が連携している。そのため『これがおいしいといった旬な情報やこんな食べ方がある』といったことを教えてもらえる強みがある」と中の人が語る。
また、「『押し売りにはならないように』ということを常に心掛けている」とバズる秘訣についても教えてくれた。
関連記事:柿と牛乳は「混ぜるだけでプリンになる」と話題に その秘密を生産者に直撃
■レタスが積極的に選ばれない
農水省は、レタスの価格が安い原因の1つとして「消費者に積極的に選ばれない傾向がある」と話す。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令された時期には、巣ごもり需要でキャベツの消費が大きく伸びたがレタスは伸びなかったという。
また、「レタスのキロあたりの価格が、キャベツの約2倍となっていることも影響しているかもしれない」と述べた。外食産業やホテルでの需要も減っている今、レタスの新たな食べ方を楽しみたい。
・合わせて読みたい→セブンイレブンの“パクチーサラダ”が話題に ドレッシングが最高すぎる
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)