警視庁公式ツイッター、GSでの静電気火災事故に注意喚起 「除去シートに触れて」
警視庁公式ツイッターが、セルフ式ガソリンスタンドの使い方について注意喚起を行った
警視庁の公式ツイッターが24日、セルフ式ガソリンスタンドの使い方について注意喚起を行った。場合によっては火災が発生する恐れがあるという。
■静電気で火災事故
セルフ式ガソリンスタンドに設置してある静電気除去シートに触れていますか?静電気除去シートに触れないと、車の乗り降りなどで生じる衣類の摩擦で蓄積された静電気が着火源となって、思わぬ火災事故を引き起こす恐れがあるそうです。給油ノズルを手にする前に確実にタッチするよう心掛けましょう。
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 24, 2020
警視庁警備部災害対策課のツイッターは「セルフ式ガソリンスタンドに設置してある静電気除去シートに触れていますか?」と呼びかけを行った。
静電気除去シートに触れないと、「車の乗り降りなどで生じる衣類の摩擦で蓄積された静電気が着火源となって、思わぬ火災事故を引き起こす恐れがある」という。
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■消防庁も注意喚起
また東京消防庁の報告によると、セルフスタンドの火災発生割合はフルサービスのガソリンスタンドに比べて高いという。
そこで消防庁はセルフ式ガソリンスタンドを安全に利用するために、「私たちの体には静電気が帯電しています。給油キャップを開ける前に、静電気除去シートや車の金属部分に触れ、静電気を除去してから給油を始めましょう」と注意喚起を行っている。