年末年始は列島に寒波… 理想的な転び方までまとめた「大雪対策集」が公開
年末年始、日本に大きな寒波が襲来する可能性がある。そんな中、大雪や暴風雪の際、どう行動すべきかまとめた対策集が公開された。
気象庁は24日、「数年に一度クラスの強い寒波が年末年始の列島を襲う可能性がある」と、警戒を呼び掛けた。
そんなさなか、企業の有志が集まって復興支援を行う団体・FUKKO DESIGNとTBWA\HAKUHODOは、冬の荒天時の対策集『コロナ禍でもすぐできる!冬の荒天への備え2020年版』を公開した。
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■先週もドカ雪
年末年始、日本海側を中心に平年の2倍以上の降雪量に及ぶおそれがあると見通しを発表した気象庁。
すでに先週16日、新潟、群馬などでは局所的に記録的大雪が確認されており、関越自動車道で数千台の自動車が最長52時間に渡って立ち往生したことは記憶にも新しい。
【大雪等に警戒・注意】現在、日本海側を中心に大雪となっています。17日にかけて北日本から西日本の日本海側を中心に大雪等に警戒・注意。今後2日程度大雪が続いて積雪量の多くなる所があり、東海地方などの太平洋側でも大雪のおそれ。最新の気象情報を確認して対策を! pic.twitter.com/comoxIifRC
— 気象庁防災情報 (@JMA_bousai) December 15, 2020
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■「冬の荒天への備え」
そんな状況を鑑み、これまで「大雨&台風への備え」「熱中症への備え」「天気の急変への備え」など、自然災害への具体的な対策をアナウンスしてきた同団体は、このたび「冬の荒天への備え2020年版」を公開。
イラストなどを巧みに使い、主に「大雪で気をつけること」「暴風雪で気をつけること」などのテーマにわけ、今から準備をしておくこと、さらにはどんな危険性があるかをまとめている。