武尊、怪我した左拳に不安は? 「100%かと言えばそうではない」

武尊選手が来年1月24日、レオナ・ペタスとの一戦に向け、記者陣に練習風景を公開した。

2020/12/25 20:45



■基礎をレクチャー

武尊

「これまでは『殴って倒す』が第一優先だったが、その反面拳を怪我することも多かった。藤原トレーナーには拳を傷つけない打撃技術や、バンテージの巻き方を教わり、まだまだ自分に足りないものがたくさんあったことを感じた」と、基礎部分からレクチャーしてもらっていることを明かす。

武尊

その上で、「基礎をきちんとやっていないことが、これまでの自分の強さでもあった。なのでそこを直すわけではなく、今の僕に基礎をさらに追加するという感覚。パンチのキレ、また攻撃以外の部分も強化されていると思う。試合に生かしていきたい」と説明し、ゴングが鳴るのを心待ちにしている様子を見せていた。


関連記事:志尊淳、大好物なオムライスへの愛を語る 今晩のメニューにするファン続出か

■「夜明け前は暗闇」

武尊

最後に2020年を振り返ってもらった。

「今年は1試合しかできなかったけど、自分自身では来年高く飛ぶために、しゃがみ続けた1年だと思っている。夜明け前は暗闇。来年こそ夜明けが待っていると信じている」と熱い眼差しで記者に語ってくれた。

・合わせて読みたい→くびれとバレエで鍛えた動きに注目 K−1ガールズ・葉月蓮が語る魅力とは

(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

スポーツ格闘技武尊格闘家K-1
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング