武尊、怪我した左拳に不安は? 「100%かと言えばそうではない」
武尊選手が来年1月24日、レオナ・ペタスとの一戦に向け、記者陣に練習風景を公開した。
■基礎をレクチャー
「これまでは『殴って倒す』が第一優先だったが、その反面拳を怪我することも多かった。藤原トレーナーには拳を傷つけない打撃技術や、バンテージの巻き方を教わり、まだまだ自分に足りないものがたくさんあったことを感じた」と、基礎部分からレクチャーしてもらっていることを明かす。
その上で、「基礎をきちんとやっていないことが、これまでの自分の強さでもあった。なのでそこを直すわけではなく、今の僕に基礎をさらに追加するという感覚。パンチのキレ、また攻撃以外の部分も強化されていると思う。試合に生かしていきたい」と説明し、ゴングが鳴るのを心待ちにしている様子を見せていた。
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■「夜明け前は暗闇」
最後に2020年を振り返ってもらった。
「今年は1試合しかできなかったけど、自分自身では来年高く飛ぶために、しゃがみ続けた1年だと思っている。夜明け前は暗闇。来年こそ夜明けが待っていると信じている」と熱い眼差しで記者に語ってくれた。
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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)