60代女性の8割がコロナ禍のため帰省せず 近所の目が気になる人も
新型コロナウイルスの第3波が押し寄せ、連日ニュースになっている。年末年始の帰省を、諦めた人も多いようだ。
■一人の年末年始は寂しい
年末年始を一人で過ごすのは、たしかに寂しいものだ。
「年末年始をずっと一人の部屋で過ごすのは、さすがに耐えられない。久しぶりに、親の顔も見たい。きちんと対策すれば、帰省しても大丈夫だと思う」(20代・女性)
若い人の中には、「自分は大丈夫」と思っている人もいるようだ。
「自分はまだ若いので、大丈夫だと思っているところがある。帰省してもずっと家にいるので、正月に親に会うことくらいは許してほしい」(20代・男性)
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■親から帰省を反対され
親から、帰省を反対されるケースもある。
「僕は帰省するつもりでいたけれど、親から反対された。自分が感染するリスクよりも、やはり周囲の目が気になるみたい」(30代・男性)
このまま流行が続けば、親にいつ会えるかわからないとの声も。
「お盆休みも我慢していたのに、さらに正月まで帰省を諦めることになった。いったいいつになれば親に会えるのかと、少し不安になってきている」(20代・女性)
早く状況が落ち着いてほしいと、誰もが願っているだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女3140名 (有効回答数)