RIZIN初代アンバサダー・くるみ 「試合前の煽りVTRにも注目してほしい」
アンバサダーとして行った朝倉未来選手のインタビューでは、他の記者から未来選手のNG質問をするように頼まれ…
31日、総合格闘技団体「RIZIN FIGHTING FEDERATION」が主催する格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN.26」(以下、RIZIN)が、さいたまスーパーアリーナにて開催される。
その初代アンバサダーを務めるのが、タレントのくるみだ。兼ねてより格闘技の魅力を発信していた彼女が、アンバサダーという役割にどんな風に向き合っているのか、そして、彼女が思う31日のRIZINの見どころはどんなところなのか。
しらべぇ取材班では今回、くるみが柔術のレッスンを受けている道場「CarpeDiemMita(カルぺディエム)三田」にてインタビューを行い、話を聞いた。
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■コロナ禍で柔術も振り出しに
―――本日は、年末のRIZINが迫ったお忙しい時期に取材のお時間を取っていただいて、すみません!
くるみ:道着姿で取材を受けていて、ややこしい感じになってますけど、私は選手じゃないので(笑)!
―――しかも、取材場所も道場なので、余計に選手インタビューのようになっています(笑)。今日もこのあと稽古されるということですが、柔術を始めたのはいつ頃ですか?
くるみ:今年の2月に始めたんですけど、コロナの影響もあって、すぐに道場がお休みになってしまって…。
練習を再開できたのは、夏くらいでした。そのときはもう、2月にやったことは全部忘れてしまっていて、また一からのスタートになりました(笑)。
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■武術の中でも柔術を選んだ理由
―――始めたてで練習ができなくなったら、忘れてしまうのも無理ないです。格闘技が好きで武道を始められたと思うのですが、数ある武術の中で、柔術を選んだのはなぜなんですか?
くるみ:今年の2月に浜松で開催されたRIZINの大会で、柔術のエキシビションマッチを観たときに、面白そう! と思ったのがきっかけです。
もともと格闘技をやりたいとはずっと思っていたのですが、キックとかボクシングは痛くて怖そう、という印象もあって。
でも、いざ始めてみると、当然なんですけど、柔術は柔術なりの痛さがあるし、しかも、どこを痛めたのかがイマイチわからない、変な怪我の仕方をするんです(笑)。首を痛めて、1ヶ月くらいずっと痛みが続いたこともあります。