「中身スカスカ」で物議醸したセブンのサンドイッチ 衝撃のハリボテTOP5
SNS上で話題になった「セブンイレブンのサンドイッチがハリボテだった」問題。しらべぇ編集部がチェックした中でもっともハリボテ感が強かったのは…
■第2位:フルーツサンド
続いては、いちご・キウイ・パインが入った『フルーツサンド』。フルーツは新鮮で甘酸っぱく、ホイップクリームも甘すぎない味でフルーツとケンカしておらず、かなりバランスが取れていて申し分なしだが…
半分に割って、具が入っていない部分をわかりやすくすると、このような感じ。半分以上はフルーツとクリームで埋まっているものの、30〜40%ほどは何もない。断面図の部分は防波堤のように敷き詰められているため、「ハリボテ感」は否めないだろう。
また、これよりも前に発売されていた『フルーツミックス』も同様にハリボテ感が目立つ結果に。クリーム、フルーツともに美味しいが、やはり「もうちょっとあってもよかったんじゃ…」と思ってしまう結果となった。
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■第1位:ローストビーフ
そして第1位は、アンガス牛を使用した『ローストビーフサンド』。食べていると「肉感」はかなり強く感じられる。そこにぴりりとした山わさびソースの辛味と、甘めのたまねぎ入り醤油ソースの味わいが加わり、かなり満足感を得られるサンドイッチ。かなり美味しくてオススメしたいサンドイッチだが…
半分に割って、入っていたレタスを除くとこのような感じ。断面部分にローストビーフが集中して、中心にポツンと1つ入っているだけで、後方部分がかなり空いている状態。まるでパズルゲーム『テトリス』のTブロックのような配置だ。
写真のとおり、断面はかなりぎっしり詰まっているのだが、これは「ハリボテ」といって間違いないだろう。
ちなみに、過去に販売していた『ハニーマスタード仕立て ローストビーフサンド』も今回と同様に空白が目立つ結果になっている。ローストビーフはかなりコストがかかるのかもしれない。