今日で活動休止の嵐 その歌詞から気象予報士が「天気」を分析

嵐の楽曲400曲以上から、気象予報士の千種ゆり子さんが「天気」についての言葉を分析。

2020/12/31 12:30



■第5位:『ふるさと』

が初めて司会を務めた2010年NHK紅白歌合戦のために、小山薫堂さんが作詞した曲です。その後紅白歌合戦などで歌われてきましたが、2015年発売の14thアルバム『Japonism』に収録されました。天気に関する言葉は7つ(風、雨、空、虹、夕暮れ、朝焼け、雲)も登場しています。

2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震の被災者の方々へメッセージソングとして歌われることも多かった印象。自然災害を相手にしている気象予報士として、曲の優しさに涙したこともあります。


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■第4位:『kagerô』

2010年発売の9thアルバム『僕の見ている風景』Disc2に収録されている曲です。

歌詞の中にある“鳴りやまない赤いサイレン”というのは太陽のことなのかなと思っています」と語るのは、RBC琉球放送で気象キャスターを務める田地香織さん。沖縄のラジオで嵐を特集した際はゲストとして出演するほどの嵐ファンです。

田地香織

「真夏の日差しがジリジリと照りつける暑さを感じ、夜になったら月光の元で休む。そしてまた太陽が昇って新たな一日の始まりということを表しているのかな。気象予報士だからこそなのかどうかわかりませんが、『kagerô』は天気っぽくて気になりました。」と懐かしみながら話しています。

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■第3位:『カイト』
歌詞紅白歌合戦東日本大震災気象予報士熊本地震千種ゆり子国立競技場
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