『逃げ恥』新型コロナの影響がハグにも 切ないシーンに「泣ける」

『逃げ恥』SPドラマが、作中で繰り返し用いられたハグを通じ、新型コロナを描いた。

2021/01/03 00:25


新垣結衣・星野源

2日、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の新春SPドラマが放送。2020年、世界中に大きな混乱を巻き込んだ新型コロナウイルスの影響が、みくり(新垣結衣)と平匡(星野源)の『ハグ』にも及ぶことになった。



■新型コロナを描く『逃げ恥』

2016年の秋クールに放送され、社会現象を巻き起こした『逃げ恥』。契約結婚、自由意思、好きの搾取、呪い、同性愛…など様々な現代的な要素を盛り込み、人気を博した作品なだけに、SPドラマでも今を大きく反映した内容になった。

その中のひとつが、新型コロナ。みくりが娘・亜江を出産した直後に流行し始め、平匡の職場にも影響が。育休を返上して働くことになり、結果的にみくりがワンオペ生活に突入する。


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■ハグにも影響が…

その後、平匡の提案で、みくりが実家のある館山に疎開することを決め、森山栃男(宇梶剛士)に車で迎えに来てもらう。別れ際、みくりと平匡は習慣でハグをしかけるのだが、お互いに手を伸ばすだけで終了。ハグせず、そのまま別れることになった。

ハグと言えば、みくりと平匡が親密感や新婚感を出すために行なってきたこと。契約結婚したがゆえに始めた行為だったが、今ではすっかり作品を象徴する行為となっていた。

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■「泣ける…」「悲しい…」
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