10代女性の半数が新型コロナへの危機感薄れる 「若いから大丈夫」と油断も
新型コロナウイルスの流行で、多くの人が警戒心を持っているはずだ。しかし中には、だんだんと危機感が薄れている人も。
■感染者増加で危機感が
一度は危機感が薄れたが、感染者数の増加により再度、警戒を強めた人も多いようだ。
「流行が落ち着いたと、少し安心していた。しかし冬に差し掛かってから感染者数がまた増えてきたので、再度、危機感を持つようになった」(40代・男性)
「落ち着いたと思ったので、旅行するくらい開放的になっていた。ただ感染者数が増えているので、今はまた警戒するようになっている」(30代・男性)
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■若い人も危機感を持って
若い人たちにも、危機感を持ってほしいとの声も。
「若い人も自分だけでなく、周囲の人たちにも影響することを意識してほしい」(40代・男性)
経済を止めることには、反対の意見もある。
「コロナ対策はきちんとするべきだとは思うけれど、経済活動を止めてしまうのも危険なこと。しっかりと感染予防しているのであれば、たまの外出もいいと思う」(30代・男性)
新型コロナウイルスに危機感を持っている人と気にしない人では、大きな温度差があるようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)