緊急事態宣言下は授業に厳しい制限 小倉智昭も「つまんねぇ学校だろうな…」
緊急事態宣言の発令が間近に迫った現在、今回は小中高校の休校は免れるものの、授業には厳しい制限が設けられる模様
7日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、緊急事態宣言下での学校の授業について特集。学校側の対応に、番組MC・小倉智昭が苦言を呈した。
■休校しないが授業には制限
1都3県への緊急事態宣言の再発令に際し、政府は小中学校や高校などの一斉休校は求めない方針であることが報道されている。そうした中、東京都教育委員会は各学校へ新型コロナ対策のガイドラインを通知。
その内容は、「音楽の授業での歌唱・管楽器(リコーダー)の禁止」「家庭科の授業での調理実習の禁止」「身体接触を伴う体育活動の禁止」といったもので、休校はしないものの、授業内容にはかなりの制限が設けられることが分かる。
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■厳しいルールに教師たちも苦戦
番組では、都内の小学校の音楽教師に取材を敢行。すると、教師は「厳しいルールをいくら作ったとしても、コロナにかかるときはかかる。教育委員会のほうからやるなと言われてしまったら、本当に最低限のことしかできないので、学びの保障をしたとは言えないと思う」と語る。
番組で放送されたVTRでは、音楽の授業で歌うことができないため、学生が曲に合わせて手拍子と足踏みだけでリズムを取る練習をする様子が紹介された。