ダイキンが教える冬のエアコン電気代を節約する方法7選 やりがちなNG行動も…
冬場の気になる暖房の電気代。ダイキン工業がおすすめするテクニックでコツコツと節約できる?
⑤フィルターのこまめに掃除する
エアコン内部のフィルターにゴミやほこりがついて目詰まりしてしまうと、吸い込める空気の量が少なくなって暖める力も小さくなるため、部屋を暖めるのに多くの電力が必要になってしまう。
2週間に1度、フィルターを水洗いするかほこりを掃除機で吸い取ろう。汚れがひどいときには、中性洗剤をとかしたぬるま湯で洗い、その後、日陰でよく乾かそう。フィルター掃除を行うことで年間25%も電気代を節約できるという。
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⑥室外機の前はスペースを広くとる
室外機をカバーで覆ってふさいでしまうと、室外機から吐き出した冷たい空気が室外機の後ろに回りこんでしまい、室外機がこの冷たい空気を吸い込むことになるため、熱を取り込んでいくのは暖房の効率が落ちてしまうことになりなる。
そのため、室外機のまわりはスペースを広くとろう。
その他にも節電方法はたくさん。設定温度を1℃下げると約10%の節電になるため無駄に温度を上げずに洋服を着込むこと、部屋の湿度を上げて体感温度を上げるなどでも節約できる。無理をしない範囲で賢く節電してみよう。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)