EXIT兼近、罰則ありきの新型コロナ対策強化を心配 「寂しいと思います」
新型コロナに関する懲罰などが取り上げられた、14日放送の『ABEMA Prime』。EXIT・兼近大樹が戸惑う国民の気持ちを代弁した。
■兼近「懲罰より補償が先」
相方の兼近大樹は「僕は補償が気になるなってとこで、それをするに当たってじゃあどういう補償が出るのかとか、そういう部分を先に出してほしいですね」と、罰則よりも補償を重視すべきと私見を述べる。
「先に罰則を出されると、ただ晒し者にして、こいつやりましたよ犯罪ですよ、みんなに攻撃させますよって、その意図が見えるのが寂しいと思います」ともコメントした。
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■守ってほしいことの伝え方
あくまで現地点では案である罰則について、日本医学連合会は「罰則を恐れるあまり検査を受けない可能性がある」と指摘。インターネット上でも「氏名公表は私刑への有罪になる」との声が上がっていた。
ゲストコメンテーターからは「厳密にやっていかないとグダグダになる」「感染防止よりルールを守ることが目的化していて残念」など様々な意見が。
スタジオでは、様々な方針の国民がいる中での対策の難しさを実感しつつ、罰則以外のやり方もあるのではないかと、自粛のメッセージをどのように伝えるかについて頭を悩ませた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)