SNS投稿に「不謹慎だ」とコメントする人 目撃経験あり5割超す

新型コロナウイルス感染拡大で増える不謹慎SNSユーザーへの指摘。それってどうなの?

2021/01/21 10:30



■20代男性の意見は?

20代男性のUさんは、不謹慎な書き込みについて持論を持つ。

「かつてバカッターと呼ばれるような法律違反を自慢する書き込みは指摘されて当然だと思うのですが、コロナ禍で外食したとか、マスクをせずに写真を撮ったなどすると、すぐに『不謹慎ではないか』と指摘する人を見かける。それはちょっと違うのではないかと。


例えばマスクをしてない人でも、写真を撮るときだけ外している可能性もあるし、撮影したその背景や経緯がはっきりわからないと、本当に不謹慎かどうかはわからない。それにもかかわらず、不謹慎と決めつけて拡散される人が多い。そういう人も、問題だと思う」


関連記事:最上もが、SNSでの指摘に苦言 「あなたのために努力してるわけじゃない」

■「指摘は必要」との声も

40代女性のAさんは「指摘は必要」と話す。

「おかしな書き込みをする人は非常に多い。そういう投稿は、SNS自身が自浄するべきだし、誰かが指摘しないといつまでもやり続ける。もちろん正確である必要はありますが、何もしないよりは、しっかりと指摘する社会のほうが健全だと思う」


様々な意見が上がっているが、感染拡大の防止と経済的な消費活動を両立させる上で、その指摘が本当に正しいかどうか見極める必要があるだろう。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代のSNSユーザー1,121名 (有効回答数)
Twitter若者SNS調査不謹慎経験
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