人気声優は撮れ高がスゴい？　立花慎之介、福山潤、菊地美香が語るゲーム実況の魅力

■メディアに染まっていない自分を発見

―――先ほども少し話題に上げさせていただいたのですが、みなさんは個人でもゲーム配信をされていますよね。最近は声優の方に限らず、ゲーム配信をされている方が多いのですが、実際にやってみていかがですか？

福山：メディアに出る仕事をしているので、立花が言ったように展開とか撮れ高とかを考えるんですね。例えば、ノーデスでクリアするんじゃなくて、少しミスをするとか。

でも、配信をやってみて、ミスするのは嫌だ、と思っちゃって（笑）。撮れ高よりもノーデスがいいっていう、まだメディアに染まり切っていない自分を発見できました。

菊地：配信を始めて、いろんな人と繋がれる楽しさを実感しています。私は京都から配信していますが、東京の人とも外国にいる人とも繋がることができる時代。可能性しかないな、と思います。

配信をしていても、毎日勉強の連続ですね。皆さんのコメントでゲームを教えてもらったり、負けが込んでいたら、大丈夫って言ってもらえたり。本当に楽しいです。

立花：配信するためにゲームをするんじゃなくて、自分がゲームをやっているところを配信するのが、僕の配信スタイルです。

毎日ゲームをやっている自分の日常の一部を皆さんに共有して、楽しんでいただいているだけなので、気負ってる部分もなく、ただ楽しんでいます。

配信が楽しすぎて、前に、事務所に「配信回数を増やしたいから仕事セーブしていいですか？」って言ったら、普通に怒られました（笑）。

一同：爆笑

立花：そのくらい楽しんでやっているので、天職だと思います。