60代女性の4割が新型コロナで自宅を換気 一方で「冬場は寒い」との意見も

新型コロナウイルスの予防に、部屋の換気は有効である。しかし冬場は寒いために、換気できていない人もいるだろう。

2021/01/23 11:00



■窓を開けると寒いので

冬場は寒いので、換気対策をしていないという人も多い。

「新型コロナの予防に換気が必要なのはわかっているけれど、やはり冬場は寒いので窓を開ける気にはならない。換気のせいで風邪を引いてしまっても、意味がないと思うので」(30代・男性)


「手洗いやうがいなどの対策はきっちりとやっているけれど、自宅の換気はあまり意識したことがなかった。窓を開けると寒いので、感染対策よりも暖かさを選んでしまう」(40代・女性)


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■厚生労働省が推奨する「二段階換気」

厚生労働省では、冬場の換気方法に「二段階換気」を推奨している。

二段階換気は、人のいない部屋の窓を開け、廊下を経由して新鮮な空気を人のいる部屋に送り込む方法である。室内の温度低下を防ぎながら、換気できるのだ。

「冬場の換気はたしかにつらい部分もあるけれど、このような状況なのでできる対策はしていきたい。やはり家族には、新型コロナに感染してほしくないから」(40代・女性)


二段階換気などを取り入れ、できるだけ室温を下げずに対応したいものである。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年12月11日~2020年12月18日
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)
予防調査対策厚生労働省新型コロナウイルス換気
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