学生時代の給食は美味しかった? 年代や地域で意識差も
学生時代の給食は美味しかったか聞いてみると…
学生時代の想い出でになりがちなのが給食だ。「美味しかった」という記憶もあるだろうが、「食べ終わるまで残された」「残したら怒られた」など、悲しいトラウマになっていることも多いと聞く。
そんな給食だが、味の評価については、世代や年代でかなり異なっていると言われる。実際のところどうなのだろうか?
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■学生時代の給食は美味しかった?
しらべぇ編集部は全国の10~60代の男女3,140名に給食について調査を実施。
結果、「学生時代に食べていた給食は美味しかった」と答えた人は47.3%。僅かだが、「美味しくない」と感じた人のほうが多い結果となった。
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■年代で傾向
「学生時代に食べていた給食は美味しかった」と答えた人を年代別に見ると傾向が出た。
10代の割合が高く、女性67.1%、男性60.2%。また、20~30代も女性は「美味しい」と感じている人が半数を上回る。一方50代以降は、男女とも「美味しい」と考えてる人が半数を下回る結果に。全体的には時代が進むに連れ、給食の味が向上しているように見えるが、20代や30代は男女の差が大きい。