JK生活最後のお弁当、蓋を開けると… 母親の粋なメッセージに思わず感動
卒業シーズンが次第に迫ってきたが、高校生活最後のお弁当をめぐり、ツイッターには感動的な投稿が上がっている。
■思わず笑顔になってしまうお弁当も!
作り手の想いが伝わってくる料理は素晴らしいものだが、中には「お弁当そのもの」がユーモアに富んだツイートも。
とわにゃんさんのツイートと同日の25日、ツイッターユーザーの「ほのパン//」さんも「高校生活最後のお弁当でした。開けた瞬間泣きました」とつづったツイートを投稿している。
こちらはカラフルなおかずのお弁当の中に「JK BENTOU」(JK弁当)、「FINISH//」(フィニッシュ)という「食べられるメッセージ」がつづられているほか、ロックバンド・DISH//のメンバーである矢部昌暉の写真が添えられていた。
高校生活最後のお弁当でした。開けた瞬間泣きました😭
中学から6年間うちが好きな物ばっか入れてくれる母のお弁当は大好きでした。兄の時も含めて13年間お疲れ様でした。毎日早起きしてて本当に尊敬します。
1番びっくりしたのが北村匠海しか知らないと思ってた母がまーくんの写真入れてくれたこと笑 pic.twitter.com/5CDqNU3XKT— ほのパン// (@hnk_h_DISH) January 25, 2021
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■友達の前で思わず…
弁当箱を開けた瞬間のリアクションについてほのパン//さんに訊ねてみたところ、「いつも通りに友達とご飯食べようとしてて何かあるとは思ってなかったので、開けた瞬間びっくりしすぎて1回蓋閉めました(笑)」と回想してくれた。
「今までキャラ弁とか文字入りのお弁当とかもなかったので、凄い嬉しかったです! 私が大好きなDISH//の矢部昌暉くんの写真を入れてくれたことにも感動しました!」というコメントも見られ、自身の推しメンをしっかり押さえてくれた内容がかなり嬉しかった様子。
ちなみにお弁当の中身を見て、ほのパン//さんはすぐ母親に電話したかったそうだが、「友達の前だしなんか恥ずかしくなってやめました(笑)」とのこと。記者も思春期の頃、「級友の前で呼ぶのが恥ずかしい」という理由で「お母さん」という呼び方を「お袋」に改めた過去があるため、気持ちは非常に分かる…。
そこで電話でなくLINEで感謝を伝え、帰宅してからも直接「ありがとう」と気持ちを伝えたそうだ。普段何気なく食べている「お弁当」だが、その数だけ人同士の絆やドラマが存在すると思うと、胸が熱くなってこないだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)