50代男性3割が飲酒後に仕事 経験者が語るその動機とは
厳禁とされる職場の飲酒。しかし経験者はそこそこいるようで…
■経験者の話は…
経験者の50代男性Oさんに話を聞いた。
「営業で顧客先を周っていますが、少々遅い時間から打ち合わせになると、あるお客さんはいつも『酒でも飲んで』と、勧めてくれた。
『車なので』と断っていましたが、毎回そうするのも悪いので、同乗者を連れて行き、飲んだことがある。その後同乗者の運転で会社に帰り、仕事に戻った。そういうケースは何回かある。また、お客さんとの飲み会や接待も、私は仕事だと思って臨んでいる」
関連記事:「占いで助言が欲しい」最も多いのは30代女性 相談相手として頼る人多数
■SEも経験を口に
40代男性のIさんも経験を口に。
「システムエンジニアの仕事は体力勝負で、ときには徹夜をしなければいけないときもある。会社に寝泊まりするときは、日本酒を少し飲んで、眠気を覚ましていましたね。量を間違えると酔ってしまうし、眠くもなっていまいますが、適量ならガソリン代わりになりますよ」
基本的には厳禁だが、客先との付き合いや、自らを奮起させるような目的で、飲む人もいるようだ。
・合わせて読みたい→テレワーク中にテレビやラジオはアリ? 在宅7割要請で仕事の仕方も問われる
(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の有職経験者1,475名 (有効回答数)