渋谷駅前での外出自粛呼びかけに反響 「墾田永年私財法」に注目集まった理由は…
東京防災が投稿した外出自粛呼びかけツイートに投稿された写真に映る「墾田永年私財法」に注目が集まっている。
3日、東京都防災の公式ツイッターが投稿した画像が話題となっている。
■渋谷駅前で外出自粛呼びかけ
【お知らせ】2/3(水)、渋谷駅周辺にて渋谷区及び東京消防庁と連携して、新型コロナウイルス感染拡大防止のために外出自粛への協力等の呼びかけを実施しました。写真は職員による呼びかけの様子です。 pic.twitter.com/JyCjXDFTgi
— 東京都防災 (@tokyo_bousai) February 3, 2021
ツイート投稿日である3日に渋谷駅周辺で「新型コロナウイルス感染拡大防止のために外出自粛への協力等の呼びかけを実施しました」と報告。職員スタッフ9名が渋谷駅前で呼びかけしている様子をアップしている。
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■「墾田永年私財法」に注目集まる
注目が集まったのは、呼びかけをするスタッフたちの後ろの「墾田永年私財法」と書かれた広告看板だ。墾田永年私財法は、743年、聖武天皇の治世に発布された勅令。後に荘園制度の基礎となった法令であり、日本史では必ず暗記する知識のひとつだ。
この画像を見た人々は、「墾田永年私財法しか頭に入らない」「背景がじわじわくる」「後ろの看板が目立ちすぎ」といった声が寄せられ、話題となっている。